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虫歯治療

虫歯について

虫歯について

虫歯とは

虫歯とは、ミュータンス菌などの虫歯原因菌が出す酸によって、歯のカルシウムが溶かされ、ついには穴が開いてしまう病気のことです。

虫歯は歯周病と同じように自覚症状が少ないため、気づいた時には重症化していることが多いです。

虫歯になる原因

虫歯の要因は糖質の摂取回数や時間、唾液の量、虫歯原因菌、歯の質(エナメル質なのか象牙質なのか)など多くあります。

頑張って歯を磨いてるのに虫歯になってしまう方は食生活習慣に原因があることも多いです。

虫歯の予防法について

原因を減らし、丈夫な歯にする

虫歯の予防法は、虫歯の原因菌を減らしその活動を抑えること、歯を丈夫にすることです。

虫歯の原因菌を減らすことは歯磨きやフロスで歯垢を除去することです。歯磨きの回数は多いのに虫歯になる、という方は歯ブラシの当て方や磨き方の改善が必要かもしれません。また、食事の回数や間隔、糖分の摂り方を改善することも重要です。

歯を丈夫にすることとは、フッ素が含まれている歯磨き粉を使用することです。フッ素には虫歯の原因菌の働きを弱め、歯から溶け出したカルシウムやリンの再石灰化を促進し、歯の表面を強化して虫歯になりにくくする働きがあります。

定期検診で早期対処

虫歯予防で重要なのは歯科医院での定期検診です。3、4ヶ月に1回受診し、虫歯の有無をチェックしましょう。

当院の虫歯治療の特徴

痛みに配慮した虫歯治療

当院は治療の痛みに対して最大限に配慮した治療を心がけております。治療の開始前に行う麻酔に対して不安を感じる患者様も多いと思います。

当院では麻酔の際まず表面麻酔を使用し、さらに細い注射針を使用することにより痛みを感じにくいよう配慮しております。

虫歯治療の流れ

虫歯の段階(C1~C4)により
治療法が異なります。

エナメル質内の虫歯

C1:エナメル質内の虫歯

歯の表面のエナメル質に限局した小さな虫歯です。痛みやしみるなどの症状は感じないことが多いです。

歯を少し削り、レジンという歯科用プラスチックを詰める治療を行います。痛みを感じないことが多いため、麻酔をしないで治療が可能です。 

象牙質に達した虫歯

C2:象牙質に達した虫歯

エナメル質内部の象牙質まで虫歯が進行した状態です。象牙質の下には神経があるため、痛みやしみるなどの症状が出てきます。

麻酔をして虫歯を慎重に削り、レジンを詰めたり、型取りをした後詰め物を装着します。

歯髄(神経)に達した虫歯

C3:歯髄(神経)に達した虫歯

神経まで虫歯が進行した状態です。そのため激しい痛みを起こします。

虫歯が神経まで到達しているため、麻酔をして神経を取る治療【根管治療】を行います。根管治療は治療に回数がかかります。根管治療が終了したのちに、歯の中に土台を建てて被せ物を装着します。

歯質が失われた虫歯

C4:歯質が失われた虫歯

虫歯が歯の根まで到達している状態です。

この状態の歯は残すことが難しく、多くが抜歯になります。抜いたままにしてしまうと隣の歯が倒れてきたり噛み合わせが悪くなるなど、どんどん口腔内の状態が悪くなってしまいます。歯を抜いたところにはブリッジや入れ歯、インプラントなどの治療を行います。

#ブリッジ(審美歯科)について #入れ歯について #インプラント治療について
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