歯が痛い・歯が欠けた・
しみる・銀歯を白くしたい・
古い被せ物や詰め物を新しくしたい など
どんな歯のお悩みでも
まずはご相談ください!
院長
杉原 康介
Kousuke Sugihara
患者さま一人ひとりの症状に合わせた丁寧な治療を心がけています。
痛みや不安を軽減する治療方法をご提案し、健康な歯を守るサポートをいたします。お気軽にご相談ください。
虫歯治療の症例
治療前
治療後
主訴 | 虫歯を治したい |
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治療期間 | 1ヶ月 |
治療費 | 66,000円 |
治療内容 | プラスチックと虫歯を除去後、部分的にセラミックの詰め物で治しました |
治療のリスク | 特になし |
治療前
治療後
主訴 | 虫歯をなくしたい |
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治療期間 | 1ヶ月 |
治療費 | 66,000 |
治療内容 | 銀歯の下に虫歯があったので取り除き、部分的なセラミックで治しました |
治療のリスク | 銀歯と比べて割れてしまう可能性があります |
治療前
治療後
主訴 | 銀歯をなくしたい |
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治療期間 | 2ヶ月 |
治療費 | プラスチック:保険診療 セラミック:66,000円 |
治療内容 | 銀歯を除去後、写真左の歯は保険内のプラスチックで、写真真ん中の歯は部分的なセラミックで治しました |
治療のリスク | 銀歯に比べてセラミックは割れてしまう可能性があります |
まずはお気軽にご相談ください!
初診料はおおよそ3,000円〜3,500円となります。(治療処置内容により変動あり)
03-6384-7205 24時間ネットで予約虫歯について
虫歯とは
虫歯とは、歯周病や過剰な咬合力などと並び、歯を壊してしまう原因の一つです。
ミュータンス菌などの虫歯原因菌が出す酸によって、歯のカルシウムが溶かされ、ついには穴が開いてしまう病気のことです。自覚症状が少ないため気づいた時には重症化していることが多いです。
どうやって虫歯ができるのか
頑張って磨いているのに、この前治したばかりなのに、また虫歯ができてしまう、という方はとても多いです。
虫歯の原因は歯磨きが足りないからだと思っている方も多くいらっしゃいますが、歯垢(プラーク)の除去を完璧にするのはとても難しい上、虫歯の原因は様々あるため再発を防ぐためにはメカニズムを理解することがとても大切です。
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なぜ虫歯になるのか
まず虫歯の根源と言える唾液中の虫歯菌(ミュータンス菌)がプラークを形成し歯に付着します。そこに外から入ってきた糖が付着すると虫歯菌が糖を代謝し酸を出すことで、歯の中のカルシウムやリンが唾液内に溶け出します。それを脱灰と言います。その後も脱灰が続くと次第に穴が開き2度と治ることはありません。
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脱灰と再石灰化
しかし脱灰が永遠に続くわけではもちろんありません。虫歯菌が出した酸により下がったPhも唾液の機能で徐々に上がっていき、臨界点を越えると唾液中に溶け出したカルシウムやリンを吸収しエナメル質が元に戻っていきます。これを再石灰化と言います。
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ステファンカーブ
これをグラフにしたものをステファンカーブと言います。糖分を口にした瞬間から脱灰が始まり、食事終了後30分から1時間程度で脱灰が終了し再石灰化していきます。
虫歯の原因について
虫歯の原因
- ①糖分の頻回摂取
- ②唾液の分泌量
- ③就寝前1時間以内の糖分摂取
- ④噛み合わせ、咬合力
- ⑤歯垢(プラーク)の付着量
特に1糖分の頻回摂取と2唾液の分泌量が大きな虫歯の原因です!
①:糖分の頻回摂取
日々規則正しく食事をしている場合、再石灰化の方が優勢になり虫歯にはなりにくくなります。
しかし間食が多かったり砂糖の入った飲み物を常に飲んでいたりすると、脱灰している時間が長くなり虫歯になりやすくなります。
ながら食べ、ながら飲みには注意しましょう。
ちなみにチョコやキャラメルなど歯にくっつくような物や長い間舐めている飴などは、ずっと口に砂糖が入ったままになるので脱灰している時間が長く、虫歯になりやすいです。注意しましょう!
②唾液の分泌量
虫歯菌の酸により酸性になった口腔内は、唾液の緩衝能により中性に近づきます。
そのため唾液が少ない人は虫歯のリスクが高いと言えます。
唾液が少なくなる要因は色々あります。
- ・加齢
- ・一部の薬品の作用
- ・シェーグレン症候群や甲状腺疾患などの病気
- ・抗がん剤や放射線治療
- ・タバコ
- ・カフェイン
- ・酒
- ・口呼吸
- ・ストレス
③就寝前1時間以内の糖分摂取
寝ている間は唾液が出にくくなるので虫歯リスクがとても上がります。
寝る前の1時間は砂糖を含んだ飲食は控えましょう。
④噛み合わせ、咬合力
噛み合わせが悪かったり、歯軋りや食いしばりなどの癖がある方は、歯にヒビが入ったり詰め物の接着が剥がれるなどしてそこから虫歯になることもあります。ほとんどの方は普段自覚なく歯軋りをしているので注意が必要です。
⑤歯垢(プラーク)の付着量
プラークがベッタリとついている方は当然虫歯リスクは高いです。
虫歯の予防法について
原因を減らし、丈夫な歯にする
虫歯の予防法は、虫歯の原因菌を減らしその活動を抑えること、歯を丈夫にすることです。
虫歯の原因菌を減らすことは歯磨きやフロスで歯垢を除去することです。歯磨きの回数は多いのに虫歯になる、という方は歯ブラシの当て方や磨き方の改善が必要かもしれません。また、食事の回数や間隔、糖分の摂り方を改善することも重要です。
歯を丈夫にすることとは、フッ素が含まれている歯磨き粉を使用することです。フッ素には虫歯の原因菌の働きを弱め、歯から溶け出したカルシウムやリンの再石灰化を促進し、歯の表面を強化して虫歯になりにくくする働きがあります。
定期検診で早期対処
虫歯予防で重要なのは歯科医院での定期検診です。3、4ヶ月に1回受診し、虫歯の有無をチェックしましょう。
当院の虫歯治療の特徴
痛みに配慮した虫歯治療
当院は治療の痛みに対して最大限に配慮した治療を心がけております。治療の開始前に行う麻酔に対して不安を感じる患者様も多いと思います。
当院では麻酔の際まず表面麻酔を使用し、さらに細い注射針を使用することにより痛みを感じにくいよう配慮しております。
虫歯治療の流れ
虫歯の段階(C1~C4)により
治療法が異なります。
C1:エナメル質内の虫歯
歯の表面のエナメル質に限局した小さな虫歯です。痛みやしみるなどの症状は感じないことが多いです。
歯を少し削り、レジンという歯科用プラスチックを詰める治療を行います。痛みを感じないことが多いため、麻酔をしないで治療が可能です。
C2:象牙質に達した虫歯
エナメル質内部の象牙質まで虫歯が進行した状態です。象牙質の下には神経があるため、痛みやしみるなどの症状が出てきます。
麻酔をして虫歯を慎重に削り、レジンを詰めたり、型取りをした後詰め物を装着します。
C3:歯髄(神経)に達した虫歯
神経まで虫歯が進行した状態です。そのため激しい痛みを起こします。
虫歯が神経まで到達しているため、麻酔をして神経を取る治療【根管治療】を行います。根管治療は治療に回数がかかります。根管治療が終了したのちに、歯の中に土台を建てて被せ物を装着します。
C4:歯質が失われた虫歯
虫歯が歯の根まで到達している状態です。
この状態の歯は残すことが難しく、多くが抜歯になります。抜いたままにしてしまうと隣の歯が倒れてきたり噛み合わせが悪くなるなど、どんどん口腔内の状態が悪くなってしまいます。歯を抜いたところにはブリッジや入れ歯、インプラントなどの治療を行います。
#ブリッジ(審美歯科)について #入れ歯について #インプラント治療について初診費用・お支払い方法
初診費用の目安
初診時のお支払い金額 | おおよそ3,000円〜3,500円 (治療処置内容により変動あり) |
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※保険治療(3割負担の方)の
2023年4月現在のおおよその金額です。
お支払い方法
保険診療 | 現金、クレジットカード(VISA、Mastercard) |
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自由診療 | 現金、クレジットカード(VISA、Mastercard)、 デンタルローン、院内分割等 |
※お支払い時に受付まで
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